リーダーは二つの視点が必要だとつくづく思う

こんばんは。

いやー、錦織選手すごいですね。
このまま優勝してもらいたいところです!

さてさてボクは最近、人と人の間に入って仕事をすることが多い。
そこで気づくことは、やはり双方とも自分勝手だということだ。

例えば、経営者と従業員との関係で見てみよう。
経営者は、経営者寄りで考える。
従業員は、従業員寄りで考える。
まぁ当たり前のことだ。

そこがお互いの不満因子となる部分だ。

ボクも一昔前までそうだった。
従業員が、『ボクたちはコマですか?』という問いに対して
『そうとは思ってないよ』と言いつつも、心の中では
『誰もがコマなんだ』と思っていた。

『会社をこうしていきたい!』
『自分はこうなっていきたい!』

そんなことを自分で考えていたし、従業員ともそんな話をした。
でも、ただ話しているだけで絵図はボクの中だけにあった。
従業員に余計なことを語らず、共有している風だったが、
まったく共有していなかった。

共有していないから、従業員個人個人が臨機応変な対応ができない。
すべてボクのところにお伺いをたてに来る。

結局は、指示待ち人間ばかりとなっていった。

ボクは、それからというもの、すべてを共有することにした。
どんなことを考えていて、どうしていきたいのか?
自分が考えていることを、すべてオープンにすることにした。

そうすると、自ずと経営者の自分と従業員の自分を考えるようになる。

『こうしていきたいなー』
『でも待てよ。それなら経営者だけが都合良い話じゃないか?』
『オレが従業員ならこうしてほしいと思うな』

…そういったことを考えるようになった。

似たようなことは飲食店やコンビニでも良く見られる。
どう考えても会社でヘコヘコしている営業マンが
コンビニで強くなっている人を見たことはないだろうか?
あれも自分のことしか考えてない一つのパターンだ。

人と人のつながりを考えた時、上と下という関係ではなく
対等にお付き合いができるようにしたいとボクは常に思っている。

そのためには、相手の気持ちになって考えてみるクセづけが
とっても大事だと思っている。

では、明日も良い一日にしましょう!!

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