こんにちは、たなかひろゆきです。
さて、今日は『人に教えることで理解力が高まる』というテーマで
書いていきます。
仕事も、慣れてくるとそれが当たり前になってくる。
最初は、『ややこしいなー、間違えそうだなー…』『うわー、意外と
難しいなー。できるかなオレに…』『これメモしておかないと忘れ
そうだ…』
そんな時期もあったのに、いつしかメモすら見なくてもできるように
なっている。
同じことを続けていると、ルーチン化して『楽勝でできる』というこ
とになる。
自分一人で仕事してるなら、それでもう十分だ。
しかし、後輩が入ってきて教えなきゃいけない状況になった。
引継ぎで教えなきゃいけない状況になった。
自分が役職について、リーダーとしてチームの面倒を見ることになった…。
自分一人ではなく、誰かに伝達しなければいけないという状況になった時、
今までとは違ってくる。
教えるということは、難しいということに気づく。
ただ、気にしない人は気にしない。
ようは、教え方がヘタだろうとなかろうと、そういうことすら考えてない
という人もいる。
『やってきたことを伝えればいいんでしょ?』としか思ってない。
確かにそうだ。
やってきたことを伝えるだけだ。
でも、それは自分が自分なりに解釈してやってきたことであって、
それが、相手にきちんと伝わるかは別問題だ。
ボクは、『教えるなんて楽勝! 』
そう考えていた。
ところがある日、『たなかさんの言ってることってわからないよな?』と、
陰で皆が言ってるよという情報がボクの耳に入った。
そんな話を聞いてると、なんだか腹が立ってきた。
『何なのよアイツ…』呼び出して『どうやらオレの説明がわからない
って周りに言ってるんだって?』 と、よっぽど言ってやろうかと思った。
おそらく、その時の感情のまま行動していたら、数分後には、そいつの
とこに行って、皆の前で大きい声でこっぴどくやっただろう。
でも、ボクは、一度冷静になって考えてみた。
『そうかー、オレの言ってることわからないのか。。。』
『しかも一人じゃなく、皆だと言ってるぞ。。。』
腹立つなー。。。
でも、『説明がわからないという事実があるんだよな…』
そんなことを自問自答しているうちに、ボクの気持ちは急変していった。
『よし、上手く伝えれるようになろう!』
そう決めたのだ。
『ところで、皆は何でオレの説明がわからないんだ?』
そんな疑問を持ち、自身で仮説を立てて…と思ったけど自分では上手く
説明できてると思ってるんだから、『説明がヘタ』だとは思ってないわけだ。
なので、いくら仮説を立てようとも立てようがない。
そこでボクはリサーチを始めた。
ボクの説明がわかりづらいと思うところはどういうところなのか…?
ということをテーマに。。。
とっても長くなりそうなので、 続きを明日書かせてください。
では、今日も良い一日を!!