自分の腹に落ちないものは動けないし動かない

こんにちは、たなかひろゆきです。

さて、今日は『自分の腹に落ちないものは動けないし動かない』

というテーマでブログを書きます。

昨日の続きといえば続きになります。

昨日のブログはコレ→教わる側じゃなく教える側が一番理解できる

『どうしてそれをやるんですか?』

そんな質問を部下にされた時、自分の腹に落ちていないまま言葉を

発してる上司は、『つべこべ言わずにやれ!上で決まったことだ!!』

と話す。

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部下は、真意を聞かされないから腹に落ちることがない。

腹に落ちてないから中途半端になったまま。

ただ、仕方なしに仕事だから…と言って無理やり動く。

でも、良い結果というのはここから生まれない。

確かに作業としては、とりあえずこなせるだろうけど。。。

上司は、とりあえず部下が動いてくれてるから自分の指示で

動いてくれてると思っている。

でも、部下の腹の中では仕方ないからやっている。だ。。。

信頼関係なんぞできていくわけがない。

むしろ離れていく一方だ。

こんなことは、アナタの周りでもあるんじゃないだろうか?

もしかしたら、アナタは部下で、まさにそんなことを上司に対して

思っていたところかもしれない。

もしかしたら、アナタが何人かの部下がいる上司で、『みんなオレ

についてきている』と勝手に思っているだけの幸せな上司かもしれない。

このブログを読むまでは。。。

けれど、もしアナタがそんな上司だったら、 間違いなく部下はアナタの

ことを尊敬はしていない。

過去のボクもそうだった。

上司は、指示を出して部下を動かす人。

だから命令して動いてもらわなきゃ困る。

そう、関係が部下と上司だから上司の言うことは絶対だと思い、

動いてくれるものだと思っている。

でも、そうではない。

『これは会社命令だ!』と言って動かすのは簡単かもしれない。

でも、部下は間違いなくやる気をなくしている。

自分で腹に落ちてないのに、指示したところで部下も腹に落ちない

まま動いてるわけだから中途半端な結果で終わる。

ボクは、それに気づいてから、自分の腹に落ちるまで指示を出さな

かった。

といったって、のんびりしているというわけじゃない。

刻一刻と時間は過ぎていくわけだから、早い段階で自分の腹に落ちる

ような根拠を見つける。

自分の腹に落ちたら、後はどんな質問をされたって相手が納得するよ

うな説明ができる。

むしろ、聞いてもらいたいと思うくらいだ。

というよりも、最初から相手の腹に落ちるように説明をするんだけどね。

そうするようになってから、ずいぶんと物事がスムーズに進むようになった。

ようは、部下も腹に落ちてるから現場で臨機応変に対応するということができ

るようになった。

それまでは何でも指示待ちだ。

それが、部下の判断で臨機応変に対応できるようになると、時間もかからず

結果にも結び付く。

何よりも、ボクがいなくても大丈夫なようになった。

電話のかかってくる数が少なくなったのだ。

これは最高だ。

たまに電話がたくさんかかってきてると仕事してるっぽいから、電話をもら

えるようにしてる人がいるけれど、ボクはそれがとっても嫌だ。

いかに連絡がこなくてもスムーズに進むか?

いかにボクが会社にいなくても問題なく業務が進むか?

そんなことばかりを考えていた。

明日は、そんなことについて書いていきます。

では、今日も良い一日を!!

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